自分のプロダクトを海外でも認知してもらうには - Gosuke Miyashita
はじめに
Emacsネタを海外で認知してもらうのはなかなか難しいです.
少なくとも Vimや Sublime Textと比べると難しいです.
Google+の Emacsコミュニティに紹介記事を書く
https://plus.google.com/communities/114815898697665598016
海外の方で熱心に開発されている方はだいたい見ているので,
紹介記事を書くならここが最も良いと思います. 自分のブログに
英語記事を書いたとしても, ここにリンクを貼っておくとよいでしょう.
そんなに長い記事を書く場所でもないので, こんなものを作りましたと
手短に書いて, github等リポジトリの URLを貼っておけばいいでしょう.
評判が良かったら, MELPAに登録してくれたりもするので, 手応えを
知るという意味でも有効だと思います.
またある言語向けの拡張などであったらそのコミュニティにもアピールすると
良いです. Google+は技術系の人は結構登録している印象なので, その言語の
コミュニティにも投稿するとよいでしょう.
ドキュメントには Screenshotをつける
tkfさんばりに英語のドキュメントをきっちり書けたらいいんですが,
並の人には難しいです. 特に英語スキルが皆無な私のような人間には.
なんで Screenshotに語らせましょう. 関数的に使うものを
除けばだいたい視覚的な影響があるはずなので, 積極的に README.md
などに貼り付けましょう.
スクリーンショットを撮影したり, 加工したりというのは大変面倒ですが,
慣れない英語を頑張るなら, スクリーンショットの撮影を頑張った方が
いいと思います. 両方しっかりしているに越したことはありませんが.
操作を細かく知ってもらう必要があるのであれば, 動画を撮影して,
Youtube等にアップロードするとなお良いです. そこまでやる必要が
なければ gitアニメーションでも良いでしょう.
すごいものを作る
auto-completeや calfwのようなすごいものは, 海外の人でも積極的に
使い出したという印象を受けました. すごい欲しいと思うような機能は
他の人もすごい欲しいと思う可能性が高いので, 些細なものよりかは
優れたものの方がいいでしょう. 当たり前のことですが, すごく難しいです.
信頼を得る
信頼されていれば, 発言に耳を傾けてくれる可能性が高くなります.
その人のプロダクトを使う敷居も下がるでしょう. 今の自分でできることで
いいので, バグフィックスしたり, issueにコメントを添えたり, 質問に答えたり
というのを普段からしておくと良いのではないかと思います.
全然できてませんが・・・。
おわりに
こんなの書いたのに全然認知されるプロダクトが作れていないので
もっとがんばろうと思います.