気になった Emacs記事 2012/FEB/27
気づいたらもうすぐ春ですねぇ。
Emacs勉強会もたぶんもうすぐでしょうか。
「Emacsのトラノマキ」連載第16回「元Vimmerが考えるEmacsの再設計」(深町英太郎) | ありえるえりあ
SoftwareDesignに過去に掲載された記事です。一応購読しているのでたぶん読んだ
ことあるんだろうけど、全然思い出せないので改めて見てみました。Vimmerから
見た Emacsということで書かれているのですが、面白いです。普段結構 Emacsの
記事を結構見ていますけど、あんまり出てこない内容ですよね。その発想はなかった
っていうのがとても多いです。Vimを大して知っているわけではないので、実際に
どうなのかを体感したわけではないですが、Emacsだとやっぱり冗長になって
しまっていることが多いですね。たかだか数ストロークの差かもしれないけど、
エディタの操作だとあっという間に塵が積もってしまいますのでね。
Vimの単語操作周りはとりあえず学んでおいた方がよさそうですね。
ターミナルエミュレータに"Ctrlキー+何か"で送信できる範囲 - すぎゃーんメモ
Ctrlキー+何かを押したときの仕組みについて。このあたりのこと全然
知らなかったので、単にキーの補足の仕方が違うぐらいに思っていたん
ですが、そういうことだったんですね。勉強になりました。
そういう制約があるので "emacs -nw"で起動するのはあまり好きじゃ
ないですね。でも状況によっては使わざるをえないと思いますので、
ほどほどに慣れておくのがいいかもしれないです。
端末で特殊キーを使うことも可能みたいなので、
気になる方は参照してみてください。
passingloop • 入門 Eshell (2): Emacs Lisp 連携
eshellの Emacsとの連携に関しての紹介。普通のシェルに慣れすぎている
というのがあるんですが、僕は eshellを使っても普通のシェルとして使って
しまっていますね。なんでしょぼいって思って、簡単なこと程度で結局
zshを使ってしまっているのですが、やはり強みは Emacsの機能をうまく
使うことなんだなと思いました。やはり慣れの問題で Emacsは Emacs、
シェルはシェルの頭になって使ってしまっているのですが、Emacsの
ことを頭に残しつつ eshellを使うといろいろ捗るかもしれないです。
そのあたりを意識して使う頻度を増やしてみようと思いました。
ではまた来週。