quickru.el進捗 2011/DEC/12

quickrun.elの進捗について示します。

修正分

  • ANSI Color Sequenceに対応(xterm-256colorは未対応)
  • 該当するコマンドキーがない場合は、ユーザに問い合わせるように修正
  • quickrun-langの廃止(C-u M-x quickrunでコマンドを指定できるように修正)
  • quickrun-compile-onlyの不具合を修正
  • file local variableの命名規則vim-quickrunを元に修正
  • "#!"でファイルが始まっていれば、そのコマンドを優先的に使用するよう修正


詳しくは githubの方を見てください.

コマンドの追加に関する案

auto-mode-alistっぽくした方がいいかなと思ってそうしています。
":command"等の value部分には文字列か関数を指定できるようにしています。
vim-quickrunに比べると冗長になってしまうことがありますが、自由度は
高いと思います。関数は文字列ないし、シンボルを返すようにする必要が
あります。

    ;; コマンドキー "pod"を登録する major-modeが pod-modeの場合
    ;; このコマンドキーを使用するようにする.
    (quickrun-add-command "pod"
                          '((:command . "perldoc")
                            (:exec    . "%c -T -F %s"))
                          :mode 'pod-mode)
    ;; ファイル名が ".pod"で終わる場合, コマンドキー "pod"を使用
    (add-to-list 'quickrun-file-alist '("\\.pod$" . "pod"))

    ;; コマンドキー "c++/c11"を追加する
    ;; C++のデフォルトで使うように指定.
    (quickrun-add-command "c++/c11"
                          '((:command . "g++")
                            (:compile . "%c -std=c++0x %o -o %n %s")
                            (:exec    . "%n %a")
                            (:remove  . ("%n")))
                           :default "c++")

終わりに

意見があったらなんでもいいのでください。
よろしくお願いします。