最近 2人ほどに教えたのですが、意外に知られていないのではということで
メモっておきます。
最近は git等のバージョン管理ツールで基本開発を行なっているので
直接パッチを扱うっていう機会は減っているかと思いますが、それでも
たまにありますよね。パッチを当てるときに気になるのは、そのパッチが
本当に当たるかどうかということです。
例えば -pオプションで, p0なのか, p1なのかとっさにわからないときと
いうのよくあるかと思います。
そこで使えるのが --dry-runというオプションです。
% patch --dry-run < パッチファイル
こうすれば実際にパッチを当てることなく、パッチがちゃんと当たるかどうか
だけを確かめることができます。
patchにはそれを戻すためのオプション '-R(--reverse)' が実装されているの
ですが、いちいち戻すのは面倒だし、いろいろとハラハラしてしまうかもしれない
ので、そんなんだったら、当たるかどうかを確認した方が確実です。
まとめ
パッチがちゃんと当たるかどうか調べる方法について記載しました。
実際に適用するに当たってはまずちゃんと当たるかどうか確認しましょう。