とりあえず .tmux.confに追加しておいた方がいい設定
それは "escape-time"です. 著名な tmuxユーザの方の dotfilesを
見てもそこまで設定している人がいなかったので, メモ代わりに
残しておきます.
概要
escape-timeとは Escapeキーが実際に入力されるまでの遅延時間です.
デフォルトではこの値が 500に設定されており, Escが入力されるまでに
500msecの遅延が生じます.
tmuxで起動した Emacsで Escapeキーを押して, minibufferに "ESC"が
表示されるまでになんかラグがあるなぁと思ったらこれが原因でした.
設定
以下を .tmux.confに追加します
# 0でも可 set -s escape-time ミリ秒
設定する値は 0でも良いので, 0でもいい人は0にしておけばよいと思います.
(tmux本に 1と書いていたので, 私はそれをコピって 1にしています.)
tmuxだとなんかつっかかりを感じることがあると感じる人はこれで
改善されるかもしれません.
参考
The Pragmatic Bookshelf | tmux
manpageにちゃんと説明が書いているので気になる人は
読んでみてください. tmuxは manが非常に充実しているので,
その他にもいろいろ知らない発見があって楽しいですね.