ac-jsx考察

jsx/JSX · GitHub


の開発の様子を見ていると, '--complete'オプションで取得できるものが
増えている。しかし増えているものをすべて使うということは難しいし、
仮に表示したとしてもごちゃごちゃしてしまう恐れがある。ということで
ユーザがそれを活用できるように ac-jsx.elを修正してみた。

カスタマイズ

auto-completeの documentのポップアップに表示するものを
カスタマイズすることができます。各プレースホルダーは以下のように展開されます。
(追記: 最新版では kindがなくなったので削除)

プレースホルダ 展開される値
%a args
%c definedClass
%d doc
%f definedFilename
%l definedLineNumber
%r returnType
%w word

イメージ

フォーマットを以下のように設定した場合の例です。

(setq ac-jsx:function-format "%t\n(%f:%l)\n\n%d")
(setq ac-jsx:variable-format "Class: %c\n(%f:%l)")

おわりに

最近の補完機構は単に文字列補完だけでなく、付加的な
情報を与え便利に使うことができるので、そのあたりも
意識しておく必要があるかと思いました。