標準入力から読み取りを行うプログラムの実行

quickrun 1.9.8をリリースしました.

変更点

実行するバッファのファイル(foo.plとする)と同ディレクトリに foo.pl.qrinputのような
実行するファイル + '.qrinput'(変更可)がある場合, '.qrinput'の内容を実行するファイルの
標準入力に送るようにしました.

foo.plとして以下のものを用意する

#!/usr/bin/env perl
use strict;
use warnings;

my $num = 1;
while (my $line = <STDIN>) {
    print "$num:$line";
    $num++;
}

foo.pl.qrinputとして以下のものを用意する

aa
bb
cc
dd
ee
ff


このとき, foo.plを開いて M-x quickrunとすると以下のような結果が
得られるようになりました.

1:aa
2:bb
3:cc
4:dd
5:ee
6:ff

経緯


というのを見て実装しました. @さんがいうようにバッファの方が,
余計なファイルも残らなくていいかなと思ったんですが, 残っていた方がいいときも
あるかもしれない、ということでファイルを読み取る形にしました. またコマンド分けたり,
Vimのように quickrun-option-inputみたく指定するのも考えてみましたが, quickrun
コマンドだけで全部済んだ方が使う側は楽かなと思い, 美しくないかもしれないですが,
この方法を取ることにしてみました.


optionとして指定するのは後々実装するつもりです.

おわりに

問題, ご意見等ございましたら, githubの issuesまでお願いします.