先の関西 Emacsで数名に聞かれたのでメモ.
読んだ方が良いかもしれないもの
私自身がっつり読んだという経験がないので, 進められる立場では
ないのですが, 上記に上げたものは関数的に使用できて, 各パーツが
わりと短いので良いと思います. 本体のコードだと, グローバル変数の
変更なども多く, 追っていくのが大変なのですが, 上記にあげたものは
その類のものではないです.
あとは Shingo Fukuyamaさんのov.elも良いと思います.
ヘルプをひきやすくしておく
私は老害かつにわか Emacsユーザなので Ctrl-hでヘルプが見れるのですが,
多くの方は Ctrl-hは backspace相当で, ヘルプキーをどこか別の場所に
している or そもそも設定していないとなっていると思います. コードを
書く際にはドキュメントの参照が必須なので, どういう方法でもいいのですが,
ドキュメントには簡単にアクセスできるようにしておいてください.
helm-aproposが私はお手軽かと思います(2nd action, Ctrl-eで
ソースコードへジャンプというのも知っておくとよいでしょう)
あった方がいいと思うパッケージ
paredit
ないと書きづらすぎる. 慣れるまでは大変ですが, 苦労する価値はあると思います.
Common Lispや Clojureでも使えるので, 知っておいて損はないと思います.
elisp-slime-nav-mode
カーソル下のシンボルの定義場所にジャンプしてくれる機能を提供してくれます.
あとはひたすら書く
言語が言語ということもあるのでいくらかの慣れが必要です. なのでつまらない
プログラムでもいいので書いて, 動かしてということを繰り返してください.