Text::UnicodeTable::Simple-0.01をリリースしました。

Syohei Yoshida / Text-UnicodeTable-Simple-0.01 - search.cpan.org


リリースしました。初CPANモジュールです。

はじめに

Text::UnicodeTable::Simpleというのを書いてます - Life is very short


モジュールを書いた動機は上記のエントリの通りです。

サンプルコード

CSVからテキストテーブルへの変換の例です。

#!perl
use strict;
use warnings;

use utf8;
use Text::CSV_XS;
use Text::UnicodeTable::Simple;

binmode STDOUT, ":utf8";

my $csv = Text::CSV_XS->new();

my $table = Text::UnicodeTable::Simple->new;
$table->set_header( $csv->getline(*DATA) );

while (my $row = $csv->getline(*DATA) ) {
    $table->add_row( $row );
}
$csv->eof or $csv->error_diag;

print $table->draw;

__DATA__
DATE,TIME,当日実績(万kW),前日実績(万kW)
2011/7/2,0:00,3082,3097
2011/7/2,1:00,2877,2886
2011/7/2,2:00,2750,2756
2011/7/2,3:00,2683,2691
2011/7/2,4:00,2634,2646
2011/7/2,5:00,2589,2648
結果

改善点

基本的な動作は類似モジュールを参考にしたのですが、
そこまで意識する必要はなかったかなと思いますので、
そのあたりは柔軟に考えていきたいと思います。

バグ

何かありましたら、レポートをいただけると助かります。

おわりに

CPAN Authorになれたわけですが、初めてのことだったので緊張しました。
shipitの最後の yes/noで noを 2回押して、2回リモートタグを削除するハメに
なりました。


別にこれで何かが変わるってわけではないでしょうけど、きっといい経験
だったと思えることでしょう。いいアイデアがあれば
モジュールをアップロードしたり、バグレポート書いたりできていければ
いいかと思います。


しかし自分の書いたものを cpanmでインストールできるというのも
変な気分です。そういう感覚がなくなるようにしていきたいものです。

CPANアップロードのために参考にしたサイト

モジュール作成からCPANに上げるまでの手順 - $shibayu36->blog;