perldocで日本語を見る
perldoc.jpの作業に何らか関わろうということで翻訳作業を開始したのですが、
確認作業で perldocで見てみても日本語が 'X'になって読めなかったので、
日本語を見る方法を調べてみた。
perldocの国際化対応
'perldoc perldoc'してみたところ、-Lオプションでロケールの指定ができる
みたいです。ただし POD2::言語、フランス語なら POD2::FR、イタリア語なら
POD2::IT、が必要になります。まあ日本はユーザが多いから POD2::JPがあるん
だろうなって思ったけど、CPANにはないです(codereposにはあるみたいですが)。
なんで別の方法を使って日本語を見ます。
Pod::PerldocJpのインストール
Pod::PerldocJpをインストールします。
% cpanm Pod::PerldocJP % rehash
これで perldocjpというコマンドがインストールされました。
perldocjpを使う
使い方は perldocと同じです。perldocしてた部分を perldocjpに
するだけで使えます。
% perldocjp JSON::XS
ベースクラスが Pod::Perldocなんでperldocを差し替えてしまっても
問題ないんじゃなかろうかと思います。まあ日本語必要になることは
そう多くないので、無理に aliasして上書きとかまでする必要はない
のではないかと思います。
ローカルファイルを perldocで見る
ローカルファイルを見る場合は -Fオプションを使います
% perldocjp -F ファイルパス
これで必要なものが揃いました。
まとめ
perldocで日本語を見る方法を説明しました。翻訳作業については
英辞郎を活用しました。Emacsの英辞郎の設定は
英辞郎 ver127を Emacsから使う - Life is very short
を参照してみてください。