ThinkPad X61のキーボード設定

Ubuntu 10.10でThinkPad X61のキーボード設定を行う。
日本語キーボードのマシンなんだけど、会社のマシンを英語キーボード
してから、すべてのものを英語配列にしてるので、それに合わせた変更に
なります。


はじめにキーを英語配列にします。これはsetxkbmapコマンドで簡単に
変更できます。

 % setxkbmap -model us -layout us

これでキーボードを英語配列にできました。ただしこれでは
バッククオートキーがわけわからない位置にくるので、押しやすい
位置に持ってくるために xmodmapを使います。


また ContrlとCapsキーの入れ替え、半角/全角キーを Escキーにするのも
xmodmapを使って行います。

! Swap Ctrl, CapsLock
remove Lock = Caps_Lock
remove Control = Control_L
keysym Control_L = Caps_Lock
keysym Caps_Lock = Control_L
add Lock = Caps_Lock
add Control = Control_L

! Swap Hankaku/Zenkaku, Esc
keycode 49 = Escape NoSymbol Escape NoSymbol Escape

keycode 132 = quoteleft asciitilde

キーコードの取得は xevコマンドを使うと簡単にできます。
端末で xevを起動し、現れたウィンドウをアクティブにして
キーを叩けば、文字コードが端末に出てきます。こんな具合に。

xev

キーのシンボル名は /usr/include/X11/keysymdef.hにありますので、
それを参照すればよいかと思います。


これで設定できました。