Switch from paco to porg

Ubuntuソースコードからインストールしたパッケージは pacoで管理していたんですが, Ubuntu16.10で pacoが削除されてしまったため porgへ移行しました.

データベースの移管

paco2porgを使う. pacoをインストールして dist-upgradeした場合 paco2porgが自動で入っているようです. しかし porg自体はインストールされないので, インストールする必要がありました.

% sudo paco2porg
% sudo apt install porg

paco2porg後 porgコマンドでインストール一覧を見られることを確認します. porg -aで一覧が見られれば OKです.

% porg -a
cmigemo
emacs-devel
global-6.5.4

コマンド利用例

パッケージ追加と削除だけ. コマンド体系はほとんど同じですが, 微妙に異なるものもあります. 詳しくは manなどで確認してください.

パッケージ追加

# パッケージ名を明示的にしている場合
% sudo porg -l --package=emacs-devel make install

# パッケージ名としてディレクトリ名を使う場合
% sudo porg -l -D make install

パッケージ削除

% sudo porg -r  emacs-devel

zsh補完

github.com

オプションが覚えられないので書きました. よろしければどうぞ.

おわりに

ソースからいろいろ入れるなら Archとか Gentooを使うべきですね...