anzu.el 0.30をリリースしました

anzu-replace-at-cursor-thingというコマンドを追加しました.
これはユーザへ確認を行わずに置換を行うコマンドです.


anzu-query-replace-at-cursor-thingの問い合わせなし版です.
また置換後カーソルを元の位置に戻すようにしたのでリファクタリングでの
変数名の改善の際に便利だと思います.

スクリーンショット

置き換える文字列を入力して, 決定すると問い合わせなしで関数内の
マッチするものを置き換えます.


状況によっては予期せぬことが起こるかもしれない(変数名と同名の
関数名やプロパティ名があるときなど), 利用の際はちゃんと変換
できているか確認した方がよいでしょう.

設定例

(global-set-key (kbd "C-x %") 'anzu-replace-at-cursor-thing)

おわりに

問題があれば github issuesまでお願いします.