git-commit-modeの導入

git-commit-modeを導入したのでその説明。
別にいらないだろって思ってたんですけど、generic-xを導入したところ
コミットログを書くとき、よくわからないモードに設定されてしまって、
見づらいということになったので、この際専用のものを導入しようと
思ったのがきっかけです。

コミットログを Emacsで書く

emacsclientを使おう - syohex’s diary
を参考にしてください

インストール

以下のS式を評価してインストールしてください.(要 auto-install)

(install-elisp
 "https://github.com/rafl/git-commit-mode/raw/master/git-commit.el")


リポジトリは以下となります。
GitHub - rafl/git-commit-mode

設定

以下のような感じにしています。

;; git-commit-mode
(when (require 'git-commit nil t)
  (set-face-foreground 'git-commit-summary-face nil)
  (set-face-underline  'git-commit-summary-face t)
  (set-face-foreground 'git-commit-nonempty-second-line-face nil)
  (set-face-bold-p     'git-commit-nonempty-second-line-face nil))


一行目と二行目の見た目色付きボールドで強調されるのですが、
見づらかったので、一行目だけ下線ボールドというように変更しました。

イメージ

以下のような感じです。

送信者 blog

コメント部分、差分の部分がわかりやすくなっているかと思います。

まとめ

git-commit-modeを紹介しました。特に便利になるってわけでないですが、
変更点が視覚的にとらえやすくなるので、いろいろ助かる部分は出てくるの
ではないでしょうか。


このモードの導入のきっかけとなった generic-xですが、JavaJavascript
モードも持ち合わせているので、requireする場合は、他に先駆けて行うべき
だと思います。そうしないと generic-xの設定が優先されてしまうので、
js2-mode等が有効にならない可能性があります。